叱られるを教わる…?!

 朝食の支度をしながら、某国営放送で紹介されていたことに違和感を覚えましたicon13

 『叱られ方を教える』 という内容のものでありました。

 『叱り方を教える』 であれば、何となくスルー出来たかもしれませんが…

 そもそも、『叱る』 ってどういう意味なのか?

 三省堂のスーパー大辞林3.0によりますと

 ①(目下の者に対して)相手の良くない言動をとがめて、強い態度で責める。

 とあります。

 新旧は別として、社会人対象に 『叱られ方を教える』 とは何ぞや?face08

 
 某国営放送の解説委員と思しき人物が

 「成長のために叱る」

 というセリフで締めくくっていましたが、私は思うのです。

 「成長のために叱る」

 って、子供に言うセリフじゃねぇ?face09


 社会人としての成長を望むのであれば、『叱る』 のではなく 『指導する』 じゃねぇ?face09


 社会人となっても、『躾』 は重要な事柄です。

 しかし、社会人となる前後では 『躾』 の内容が異なることを大人はもっと自覚するべきです。


 『褒める』 だけでは人間は成長しないことを、教育する立場にある者はもっと自覚するべきです。


 「叱られ方を教わる」という 『受け身』 の情報は大変なリスクを伴っていることを理解した方がいいでしょう。

 何故、叱るのか? 何故、叱られるのか?

 
 何故、注意(指導)をするのか? 何故、注意(指導)を受けているのか?

 に置き換えて、原因を究明して対策を練るという “能動的” な情報と行動こそが社会人を成長させることだと

 私は思うのですemoji51

 続きは、後日。



同じカテゴリー(不思議?!)の記事
 パニクる、とは その壱 (2019-02-10 12:56)
 『婚』に際して (2018-11-09 17:20)
 音に関すること (2018-10-16 18:08)

Posted by 向日葵. at 2019年02月19日09:58